こんにちは。「どこにいても、つくってゆかいに暮らす。」を掲げる株式会社トーチのニュースレターです。毎月第1火曜日の朝にメディアやローカルに関するトピックをお届けします。
このニュースレターは、トーチのインターン生あさじまが書いています。普段は北海道の大学院生として、農業や農村に関する研究を行なっています。トーチでは、リサーチやSNSの発信などを行い、日々多くのことを学んでいます。よろしくお願いします!
株式会社トーチとは
株式会社トーチは、主にメディアを活用した企画・ブランド・事業の、立案・制作・開発を行っている会社です。個人や法人など多くのパートナーと協力しながら、自社事業やクライアントワークを行っています。
WEBサイトはこちら→ 株式会社トーチ
どんなニュースレター?
このニュースレターでは、メディアやローカルに関するトピックをひとつ取り上げ、リサーチ・深堀りしてお届けします。<どこに住んでいても、つくってゆかいに暮らす。>という理念に共感してくれた方、メディアやローカルの分野に興味がある方、なんか面白そうと思ってくれた方。もしよかったら読んでみてください。
今回は、トーチのニュースレターを始めるにあたって、「そもそもニュースレターって何なのか?」を調べてみました。
📃ニュースレターとは?
「ニュースレターとは」で検索してみると、
広告宣伝として使用されるのではなく、ファンを作るための手段として、定期的にメールや郵送などで配信するコンテンツのこと(PRTIMES MAGAZINE)
登録ユーザーにコンテンツをメールで定期配信する、メディアの新しいかたちであるニュースレター(DIAMOND SIGNAL)
といったような説明が出てきます。
ニュースレターは、広告宣伝が主な目的であるメールマガジンとは異なり、送られてきたメール自体に価値があるものとして捉えることができます。
「Scribble創刊号:ニュースレターとメルマガ、なにが違う?」より作成
また、ニュースレターの魅力について、国内ニュースレター配信サービスtheLetterの創設者である濱本さんは、自身のニュースレターで次のように話しています。
ニュースレターの不思議な魅力は、コンテンツという側面とコミュニケーションという側面を併せ持つところにあると思います。読者と長い目でコミュニケーションを取ることができる、世界観・ストーリーを点ではなく線で伝えられる稀有なチャネルでもあります。
ニュースレターは、配信するコンテンツ自体に価値があるだけではなく、その価値に気づいてくれた読者の方とのコミュニケーションを取り続けることができるものでもあります。情報が流れていきやすいTwitterやFacebookとは異なり、読み手との関係性を丁寧に作っていけるメディアと言えそうです。
✍️ニュースレターのフォーマット
濱本さんによると、ニュースレターのフォーマットは以下の表のように6つに分類されます。
これらのフォーマットのニュースレターは
以下のようなものがあります。
ブログ型:「Scribble」ニュースレターについて解説する記事を配信。
キュレーション型:「エルモのMarketing Media Lab」マーケティングに関する記事を複数ピックアップして毎週配信。
ハイブリッド型:「Lobsterr」outlookというブログ型のコーナーと、毎週のニュースに関して意見を述べるコーナーを一つの記事として配信。
ポップアップ型:「Quartz」世界的なイベントの開催期間にそのイベントに関するニュースレターを配信。
プロダクト型:「Scott’s Cheap Flights」よく利用する空港を登録しておくと、格安航空券をメールで配信。
また、Substack公式のニュースレター「On Substack」の記事では、クイズやプレイリスト紹介など、海外で取り入れられている様々なフォーマットについて紹介しています。
今回のまとめ
今回は、「ニュースレターとは?」「ニュースレターのフォーマット」についてお届けしました。
読み手との関係性を丁寧に作るメディアとして注目されるニュースレター。読者との関係を続けていくために、様々なフォーマットや工夫が見られます。トーチのニュースレターも、読者の皆さんと長く繋がることのできるように更新していきたいと思います。
次回予告
次回も引き続きニュースレターの話題についてお届けします。テーマは「ニュースレターの歴史と配信サービス」です。
📣最近のトーチの活動
●トーチがつくるWEBメディア「トーチライト」の新作記事が公開されました。
地方、東京、サイゼリヤ。移ろうインターネット”的なもの”/東信伍・鉄塔・さのかずや
「どこに住んでいても、つくってゆかいに暮らす」ためのWEBメディア「トーチライト」の新作記事が公開されました!個人でものを作る人の集まり「Image Club」として活動する東信伍と鉄塔のお二人と、トーチ代表のさのかずやが、あの頃と今の「インターネット的なもの」について雑談した記事です。ぜひチェックしてみてください!
●「Media Arts Meet-up」のイベントレポート記事が公開されました。
札幌のテック・コミュニティと、協働で生まれる可能性 【 #NoMaps メディアアーツミートアップ 2021-2022 レポート】
札幌クリエイティブカンファレンス「NoMaps」の関連イベント「Media Arts Meet-up」のイベントレポート記事がアップされました。コミュニケーションツール「SpatialChat」上で、札幌のテック・コミュニティが各々の活動と課題について話し合った模様をお届けしています。
●2021年度札幌市メディアアーツ事業の企画・進行を一部担当しました。
2021年度札幌市メディアアーツ事業において、トーチはAIワークショップとコミュニティイベントのディレクションを行いました。コロナ禍でオンラインのイベントばかりになってしまいましたが、その中でもメディアアーツに関わる若い人たちのコミュニケーションが多く生まれました!
AIワークショップの様子がYouTubeにて公開されているので、ぜひ見てみてください💁♂️
●三重県志摩市の真珠工場を再生するプロジェクトのクラウドファンディングをお手伝いしました。
朽ち果てた実家の真珠工場を、志摩の次の100年をつくる場所に生まれ変わらせたい!
真珠工場を再生するプロジェクトのクラウドファンディングの記事と画像の作成、リターンの考案を行いました。現在は目標金額を達成し、ネクストゴールに向けて挑戦中です!一度廃業になった実家の真珠工場を「ソーシャルイノベーションラボ」として再生し、新たな産業の生まれる場所にしたいという川野さんの思いをぜひチェックしてみてください。
●データで越境者に寄り添うメディア「データの時間」にて取材を行いました。
WEBメディア「データの時間」にて、北海道森町で役場の情報担当を務め、退職後は自治体のデジタル支援を行なっている山形巧哉さんに取材を行いました。長年行政とIT施策について取り組んできた山形さんの「議論じゃなくて、まずは話をしようぜ」という姿勢は、これからの地域を考える上で勉強になることばかりです。ぜひ読んでみてください。
皆さんはGWどのようにお過ごしでしょうか?私は地元新潟に帰省し、サッカーチーム「アルビレックス新潟」の試合を観に行っています。先日の試合では、アルビの名物「プラネタスワン」で勝利の喜びを分かち合い、老若男女みんなでペンライトを振る姿を見てなぜか泣きそうになってしまいました笑。早く声を出して応援する日が来たらいいな〜と思っています。
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